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桂林堂通信

10月19日の無料漢方相談の感想

Tさんは 女 60代前半 何年前 心臓疾患で ペースメーカーを付けました。主訴:疲れやすい、特に 雨の日 体痛くて 動きたくない 胸脇張る

風呂にはいると 楽になる。望診:顔 ちょっと むくみが あり 面赤 下肢もむくみがあり。舌診:舌体胖大 歯痕が あり 舌苔白い。脈:弦、弱(左)。四診で 脾陽不振により 懸飲を生じてる病気です。

Iさんは 女 60代前半 4年前 右耳は 突発性難聴で ずっと 西洋薬を 飲んでます。漢方で 西洋薬を変わりたい相談です。4年前 大きなストレスで 発症。舌:紫赤、乾き 浅い黄色い。脈:弦、数。 四診で 肝陽上亢による病気です

T君 男 10歳前後 6年前 発症 チック証で 西洋薬で 服薬中。漢方で この病気を治りたい相談です。舌:赤、痩、薄で。脈:沈、細、数で。

四診で 肝風内動による病気です。

Nさんは 女 30代 出産してから 5ヶ月 疲れやしいので 妊娠中に飲んだ当帰芍薬湯は のんでも 大丈夫ですか?と相談です。舌:痩、白で

脈:沈、細、無力で 四診で 気血両虚証です。当帰芍薬湯は 今の体に合わないです。

 

 

 

健康ニュース平成25年1、2月号ー2 筋トレで 転倒予防

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桂林堂整骨院 健康ニュース平成25年1、2月号ー1

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入浴方法の改善で自律神経整えよ

 

夕食後から寝るまでの3時間は、質の良い睡眠に入るための準備をする大切な時間。就寝前の入浴の最大の目的は、自律神経のバランスを整え、一日の終わりに滞った血流をリカバーすることです。

 

   お風呂に入ると

「あたたまって疲れがとれる」

お湯の温熱作用によって皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなります。それにより体内の老廃物や疲労物質の除去、コリがほぐれ疲れが取れます。

心と体を究極にリカバー、デトックスしてくれる入浴法は、お湯の温度は39~40度。入浴時間は十五分。最初の五分は首まで浸かり、残り一〇分はみぞおちぐらいまでの半身浴。これがおすすめです。この入浴法だと、血流がよくなり、それでいて直腸温度を上げ過ぎず、体の深部体温を、38.5~39度という適温に保ってくれます。また、お風呂から上がった後は、必ずコップ一杯の水を飲みましょう。

もちろん、もしも喉が渇いたら、水を飲みながらお風呂に浸かっても構いません。

 

この入浴法をすると、脱水症状にもならず、最もいい形で体の老廃物をデトックスしてくれるだけでなく、お風呂から上がった後も、いつまでもほどよいポカポカ感が続きます。そして自律神経も整い、スッと安眠できます。

逆に、熱すぎるお風呂には、十分注意しなければなりません。

一般的に適温であるといわれている42度~43度は、医学的な見地からすれば、かなり熱すぎます。そして、熱すぎるお風呂がなぜダメなのかといえば、交感神経が急激に上がり、血管が収縮してドロドロになるからです。さらに、直腸温度も急激に上がり、自律神経バランスが乱れるので、実はとても危険です。

 

【シャワーの浴び方】

自律神経的にいえば、シャワーの一番の効果は、お湯の刺激を肌に与えることで、交感神経が活性化されるということ。また、「朝のシャワーはコーヒーを飲むよりも目覚め効果が高い」という調査結果も出ています。何か気分を変えてみたいとき、鬱々と落ち込んだ気持ちをスッキリさせたいとき、シャワーを浴びるのは効果的なのです。

 

自律神経によいシャワーの浴び方には、ちょっとしたコツがあります。

それは、いきなり熱いシャワーを浴びるのではなく、ぬるめのシャワーである程度、体を慣らした後に、適温の熱さのシャワーを浴びることです。

そうすることで、自律神経のバランスも整いますし、また、シャワーを浴びた後に、体が急激に冷えることも防げるからです。

 

入浴のあとは、お肌の表面の「皮脂膜」が取れた状態になっていますから、ボディーローションやクリームで

保湿することをおすすめします。

桂林堂整骨院 健康ニュース9.10月号

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